アルゼンチンのカメラマン、アレハンドロ・チャスケルベルグ氏は2012年10月、大槌を訪ねた。大槌に親戚を持つ友人からこの町のことを聞いたチャスケルベルグ氏は、津波によってもたらされた破壊を撮影しようと考えた。写真は、家のあった廃墟に座る家族。2011年の津波で更地になってしまった多くの建築物の一つである。