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japanese.china.org.cn | 20. 03. 2016

東日本大震災5年:アルゼンチン写真家が写した生存者の記憶

タグ: 東日本大震災 アルゼンチン写真家

 

チャスケルベルグ氏は発見したアルバムを原型として創作を始めた。チャスケルベルグ氏は毎晩、かつて家や仕事場のあった場所で人々にポーズを取ってもらった。沈黙と不動のポーズである。最初は多くの人が心配し、いぶかしんだ。だがチャスケルベルグ氏が現地の学生のために摂影スタジオを作り、自らの4カ月の娘を連れて来てから、住民らは彼を信頼するようになった。チャスケルベルグ氏の摂影プロジェクトは、町の再建過程の一部分となった。写真は、震災後に日本政府が提供した仮設住宅の前に立つオオタ・ヨシコさん。現在、大槌町の人口の30%近くの数千人が、こうした仮設住宅に住んでいる。

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