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japanese.china.org.cn |22. 01. 2018

NHK、731部隊のドキュメンタリー第2段を放送

タグ: 731部隊 人体実験 細菌兵器


   NHKは21日晩、ドキュメンタリー『731部隊---人体実験はこうして拡大した』を放送した。ドキュメンタリーは上下計110分で、日本の731部隊の中国東北地区での人体実験、細菌兵器の研究開発について明らかにした。


   ドキュメンタリーはロシアが入手した日本人戦犯のハバロフスク裁判の音声記録、数百点の関連文書および元731部隊メンバーの家族へのインタビューをもとに制作。


   ドキュメンタリーによると、1931年の「九⋅一八事変」以降、731部隊は国際社会の禁止令を無視し、石井四郎隊長の命令で細菌兵器を秘密で研究開発し、「支那人」に人体実験を行った。731部隊はハルビンの旧址中央にあり、一部を人体実験ようの秘密牢獄として使用していた。


   元衛生兵の古都氏は裁判で実験の過程を証言した。古都氏によると、まずチフス菌をスイカやマクワウリなどの瓜類に注入し、実験室で細菌の繁殖を観察し、繁殖成功を確認した後に「満州人」と「支那人」にこれらの果物を食べさせて細菌に感染させた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月22日


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