在中国日本大使館で春季交流会が開催　中日関係は改善

　在中国日本大使館は4月26日、春季交流会を開催し、『中日平和友好条約』締結40周年を記念した。中国側の政府や党、学術機関、友好交流団体、および中国でビジネス、学術文化や地方交流などを行う日本人が交流会に参加した。

　日本の横井裕駐中国大使は歓迎の挨拶をし、「今年は『日中平和友好条約』締結40周年にあたり、近年は双方人員の往来が頻繁になり、日中関係も｢改善の上り坂｣を着実に歩んでおる。日中関係の改善は非常に得がたいものであり、日中国交正常化と『中日平和友好条約』締結時の初心を忘れず、中国とともに前進するという二国間関係を築くために貢献したい」と述べた。

　展示会には日本各県のグルメ、科学技術製品、古き良き伝統手工芸品が数多く登場した。中でも、寿司、刺身、甘味などの日本グルメは来賓から人気があり、多くの人がブース前に並び、賞味した。交流会では日本酒講座やおにぎりを作るイベントなども行われ、来場者が日本文化を体験した。

　また横井大使は、中国の微博ブロガーと共同で中日の若者の間で流行している「ライブ配信」という方法で中国のネットユーザーと交流した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月27日