空港が旅客を移動
航空各社が日時変更可能と表明
関西空港は5日、台風の影響により同日の便は全面欠航と発表した。日本メディアの報道によると、関西空港の再開には1週間前後の時間が必要と見込まれている。また関西空港は船を利用し、旅客を付近の神戸空港に移す。連絡橋の片側の通行再開後、空港はバスで旅客を移動させている。
中国駐大阪総領事館が5日に発表した情報によると、総領事館は本件の対応を重視しており、直ちに緊急体制に入った。5日未明には第1陣となる活動チームを空港周辺に派遣し、足止めされている中国人客の情報を理解し、日本側と対策を練った。
中国東方航空、中国南方航空、吉祥航空などの航空各社は5日、関西空港が閉鎖されたため旅客に無料の変更・キャンセルを提供し、かつ関西空港の再開前に名古屋や東京などを出発地に変更できると表明した。
関西空港の閉鎖が一定期間続くと見られるため、中国駐大阪総領事館は中国人に関連情報に注目し、自身の日程を適切に調整し、航空券の変更やビザの延期などの手続きを直ちに行うよう促している。また緊急事態が発生した場合は直ちに救急電話をかけ、領事館と連絡するか外交部世界領事保護・サービス緊急対応コールセンターの番号をダイヤルするよう呼びかけている。
日本救急電話:+81-119
外交部世界領事保護・サービス緊急対応コールセンター:+86-10-12308もしくは+86-10-59913991
中国駐大阪総領事館:+81-6-6445-9427