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japanese.china.org.cn |10. 12. 2018

南京大虐殺の生存者、写真と共に振り返る

タグ: 南京大虐殺 被害者 高齢者 歴史

 2018年は南京大虐殺発生81周年だ。旧日本軍が1937年12月に行った南京大虐殺により、中国の非戦闘員と武器を捨てた兵士ら30数万人が殺害された。生き残った生存者に癒えない痛みと苦しい記憶を残した。南京大虐殺の生存者は、あの痛ましい歴史の「生きた証人」だ。南京侵華日軍被害者支援協会に登録されている生存者は、12月8日現在で100人未満となっている。新華社記者は長年に渡り、南京大虐殺の生存者100人弱の取材を行い、彼らの生活に密着しこれを記録し、歴史の証拠とした。

(社会)(1)2018南京大屠杀幸存者影像册

 伍秀英さん、1933年5月25日生まれ。1937年に旧日本軍が上海に進攻した当時、伍さんの兄は部隊と共に上海に行き、その後音信不通となった。旧日本兵は1937年12月に南京城に入り、放火・殺戮・略奪をほしいままにした。伍さん一家は南京五台山の難民キャンプに非難した。自宅は破壊された。彼女は旧日本兵が難民キャンプに押しかけるのをよく目にした。父はかつて旧日本兵に捕まり、強制労働させられたことがある。

 

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