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japanese.china.org.cn |04. 01. 2022

日本初進出、「紅旗」のショールームを取材

タグ: 紅旗 日本初のショールーム
中国網日本語版  |  2022-01-04

 高級車ブランド「紅旗」は中国人にとって特別な重みを持っている。紅旗の日本初のショールーム「紅旗エクスペリエンスセンター」が昨年12月に正式にオープンすると、日本メディアと一般人から脚光を浴びた。新華社の記者はこのほど、紅旗日本エクスペリエンスセンターを取材した。

 

 紅旗日本エクスペリエンスセンターは、大阪市浪速区の便利で賑わいを見せるなんば駅の近くにある。ここは大阪の繁華街だ。


 記者は12月27日に紅旗日本エクスペリエンスセンターを取材した。写真は店内で展示されていた紅旗H9。新華社記者・冮冶撮影

 

 1階のホールで展示されていたのは、紅旗Hシリーズの高級フラグシップ「H9 50TD」だ。税抜価格は1150万円で、店内で販売価格が最も高い車種だった。店員によると、この展示車は販売済みだという。

 

 紅旗日本エクスペリエンスセンターの王力COOによると、紅旗H9シリーズは同店で販売されている主力車種で、EVの「E-HS9」は年内に発売されるという。現在の受注を見ると、紅旗の日本における主な購入者は現在、華僑・華人、中国人経営者、中国系機関となっている。

 

 同エクスペリエンスセンターは完成車の販売、部品の販売、情報フィードバックなどの職能を果たす。またエクスペリエンスセンターから約11キロ離れた東大阪市でアフターサービスを提供する。紅旗は今後、日本のその他の都市でメンテナンスサービス店を設立し、現地のオーナーに便利なアフターサービスを提供する予定だ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月4日