第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会、11月に開催

　中国国際貿易促進委員会(中国貿促会)の王琳潔報道官は30日午前の5月定例会見で、「第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博)が11月28日から12月2日にかけて北京中国国際展覧センターで開催される。中国は各国の企業及び各界の関係者の積極的な参加を歓迎する」と表明した。王氏の発言内容は下記の通り。

　サプライチェーン博はサプライチェーンをテーマとする世界初の国家級博覧会で、中国貿促会が新型コロナ後に世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定と円滑を実現するため構築する交流と協力の公共プラットフォームだ。世界の関連産業チェーン及びサプライチェーンの各部分の最も代表的で最も特色ある企業を招待し、その最新の技術・製品・サービスを集中的に展示する。同時に中国貿促会はイノベーション、協調、グリーン、開放、共有の新たな発展理念を守り、サプライチェーン博を産業の川上・川中・川下を繋げ、大中小企業を結びつける、産学研用協同の、国内外企業が交流する開放型国際協力プラットフォームにする。

　第1回サプライチェーン博のテーマは「世界とつながり、未来を共に築く」。総展示面積は10万平方メートル超で、スマートカーチェーン、グリーン農業チェーン、クリーンエネルギーチェーン、デジタルテクノロジーチェーン、健康生活チェーンの5大チェーンと、現代物流などのサプライチェーンサービスの展示エリアを設置。開催期間中に開幕式並びに世界サプライチェーンイノベーション発展サミットを開催し、5大チェーンをめぐり5回のテーマサブフォーラムと、需給マッチング、業界交流シンポジウム、新製品発表会など一連の特別関連イベントを開催する。各国の企業と各界の関係者が、展覧・展示、フォーラム・会議、説明・商談、成果発表などのイベントに積極的に参加し、中国と手を携え第1回サプライチェーン博を実り多き世界一流の博覧会にすることを歓迎する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月30日