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japanese.china.org.cn |24. 08. 2023 |
『中国日本研究年鑑2022』発表 中国初の日本研究年鑑
中国社会科学院日本研究所と中国社会科学出版社は23日、『中国日本研究年鑑2022』発表会を北京市で開催し、全国各地の年鑑編集者、研究機関職員、作者の代表60人以上が出席し、年鑑の編集過程と心得について語り合い、年鑑発表の重要な意義を明確にした。
中国社会科学院科学研究局の胡濱局長は開幕式で挨拶し、『中国日本研究年鑑2022』は中国で最初に正式出版される日本研究年鑑であり、日本研究学科の発展をけん引し、中国の日本研究学科、学術、言語の体制構築を促す重要な意味があると話した。
中国社会科学出版社の趙剣英社長は以下のように述べた。『中国日本研究年鑑2022』は学術性、権威性、客観性、先端性という趣旨を担い、学科概要、年度優秀論文、国内の日本関連学術機構、学術動態、出来事、日本経済と中日経済貿易関係の主なデータなどの主要項目を設け、2021年度の日本研究分野の新たな観点・動向・成果をまとめ、日本研究学科が上げた主な成績と科学研究の進展を反映することに努めた。日本研究分野の専門家と学者にとって重要な書物となり、中国の日本研究の繁栄と発展を促すに違いない。
中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長は挨拶の中で各級日本研究機関の専門家と学者、若い科学研究者と編集者が年鑑編纂に尽力したことに感謝し、日本研究は中国の国際問題の研究、特に地域・国別研究分野において非常に重要であり、『日本研究年鑑』は日本研究学科の長期的な発展に関わり、年鑑の出版は日本研究学術史を綴る重要な手段だと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月24日