中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館で撮影された「関東陸軍病院判任文官及び相同待遇者職員表」(影印)(9月2日撮影)。
中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館は3日、新たな731部隊軍医共同犯罪档案資料を発表し、中国侵略日本軍の軍医共同犯罪を暴く新たな証拠を提供した。
731部隊は第二次大戦中、疾病予防・治療の研究と飲用水の浄化を口実とし、中国で人体実験を行い、細菌戦を実施した。今回の研究には主に「関東陸軍病院将校高等文官職員表」及び「関東陸軍病院判任文官及び相同待遇者職員表」が含まれる。同館と日本人学者の松野誠也氏が協力し、日本の国立公文書館の館蔵資料から発見した。