「イオンカップ」第16回多言語全国通訳コンテスト　日本語の部が成功裏に閉幕

　中国翻訳協会と北京第二外国語学院が共催し、中国科学技術協会宣伝文化部が支持し、北京市翻訳協会と北京第二外国語学院中東学院がアレンジする「イオンカップ」第16回多言語全国通訳コンテストの日本語の部が21日、成功裏に閉幕した。コンテストは日本語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、朝鮮語(韓国語)、スペイン語、アラビア語の7部門に分かれた。日本語の部では、18の大学の27人の選手が準決勝と決勝に進出した。

　日本語の部の題目には、「中国の高速鉄道」「Z世代」「新エネ」「自然災害への対応」「読書習慣」など一連の話題が含まれ、その内容は政治、外交、経済、科学技術、人文交流などの分野に及んでいる。これは大学教育の国と社会への高度な関心を十分に示した。

　激戦を経て、広東外語外貿大学の舒文俊さんが日本語逐次通訳で優勝し、北京外国語大学の孔維岳さんが日本語同時通訳で優勝した。

　(写真は北京第二外国語学院日本語学院が提供)

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月26日