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japanese.china.org.cn |18. 03. 2024 |
日本の防衛費増額に中国国防部「平和的発展路線を堅持するよう促す」
タグ: 防衛費増額
「人民網日本語版」 | 2024-03-18
国防部(省)の張暁剛報道官が15日、最近の軍事関連の問題について記者の質問に答えた。
【記者】報道によると、日本の衆議院は先ごろ、総額約112兆5700億円(約7500億ドル)の2024年度予算案を可決した。このうち、防衛費は約7兆9000億円(約525億ドル)で、2023年度を約1兆1000億円(約73億ドル)上回り、過去最大となった。このことについてコメントは。
【張報道官】近代の日本軍国主義による侵略の歴史のため、アジア近隣諸国と国際社会は日本の軍事・安全保障上の動向を強く注視し続けている。近年、日本は安保政策を大幅に変更し、防衛費を年々増額し、武器輸出規制を緩和し続け、軍事力の突破的発展を図っている。このような状況にあっては、アジア近隣諸国と国際社会は、日本が専守防衛や平和的発展路線を堅持するのかどうかに対し強い疑問を抱かざるを得ない。我々は日本に対して、アジア近隣諸国と国際社会の信用をさらに失うことのないよう、周辺諸国の安全保障上の懸念をしっかりと尊重し、侵略の歴史を深く反省し、平和的発展路線を堅持するよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月18日