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一鼓作気

 

春秋時代に斉国が魯国を攻めた時、魯国の国王・魯荘公は策士の曹劌と一緒に戦いの指揮にあたった。斉軍が最初に太鼓を叩くと、魯軍は進撃の準備をしていたが、曹劌はだめだと阻止した。そして斉軍が3回目に太鼓を叩いたあと、曹劌はやっと攻めるように言い、結果は斉軍の大敗だった。

戦いが終わってから魯荘公は勝利の原因について曹劌に尋ねた。「戦いには勇気が必要です。最初に太鼓が叩かれた時は士気が一番高く、2回目には少し落ちていた。そして3回目には士気が全くなくなっていたため、私たちが勝利を収めたのです」

その後「一鼓作気」は、物事を一気に終わらせることを言い表すようになった。

 

「チャイナネット」 2009年10月21日