米航空宇宙局(NASA)の衛星から撮影したメキシコ・カンクン。左は1988年、右は2015年。
20~30年前、カンクンは小さな漁村だった。1972年、メキシコ政府はここに3.5億ドルを投資して観光地と自由貿易センターを建設し、観光業の発展に力を入れた。現在ここは年間200万人の観光客が訪れる観光地になっている。しかし、観光客が押し寄せ、インフラが建設されたことにより、生物多様性が減少し、水質汚染などの環境問題も浮き彫りになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月6日