NASAの衛星から撮影されたケニアのナクル湖国立公園。左は1972年9月9日、右は2015年7月7日。
ナクル湖国立公園のナクル湖にはライオン、サイ、シマウマ、フラミンゴなどの世界の雄壮な野生動物が暮らしている。ネムノキが生い茂り、動物たちが群れをなして草を食べたり水を飲んだりする光景は感動的である。ユネスコは、周辺の人口の激減により、同地域の環境は大きな試練に直面し、中でも森林伐採により洪水が頻繁に起きていると指摘した。