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japanese.china.org.cn | 21. 03. 2017

興味から始まった天職 ~韓国語通訳の奮闘記~

タグ: 李文家


李文家は天津市外交通訳人材バンクの韓国語専門員である。韓国のソウル大学国文学科を卒業し、言語学の研究で修士号を取得している。天津師範大学で韓国語を教えていたこともあり、現在は天津市人民政府外事弁公室に所属し、長きにわたって外交関連の仕事を担当する経験豊富な通訳だ。

基礎が生んだ、独自のテクニック

韓国への留学中、彼女は大型イベントなどで何度も通訳を務めてきた。卒業後も様々な国際会議で通訳をする機会が増え、次第に彼女の中で同時通訳への関心が高くなっていく。

仕事上、政治や外交などの分野での通訳に重点を置くようになるが、この分野での通訳は専門性がより求められる。通訳をするうえで複雑な数字に気を取られるだけでなく、略語や英語圏以外の国名、人名なども特に注意が必要だ。中国語と韓国語は言語上、単語や表現の類似点も多く、通訳をする過程でそういった点に助けられることもあり、相手にわかりやすく伝えることができる。

彼女は通訳の仕事をするうえで3つのポイントが大切だと語る。まず、より多くの訓練が必要だ。彼女には長年にわたり継続している習慣がある。それは毎日10分韓国語を朗読し、韓国語のニュースを10分視聴することを欠かさない。二つ目は、実践を重ねること。通訳の仕事で最も重要なのは多くの機会に経験を積み、レベルを上げることで、たとえ間違ったとしても勇気を持って様々な場面に挑んでいかなければならない。そして三つ目は、通訳後にノートの記録を見返し、録音された音源をきいて、間違いがなかったかを確認すること。これが最も大切で、失敗からは多くのことを学び、経験として次に生かすことができるからだ。

 中国語対訳:

李文家,天津市外事翻译人才库韩语专家。毕业于韩国首尔大学国语国文系,硕士学位,研究方向为韩语语言学。曾任教于天津师范大学韩语系,现供职于天津市人民政府外事办公室。她长期从事对外交流工作,具有丰富的外事翻译经验。

功底深厚 练就独特技巧

在韩国留学期间,李文家多次担任大型活动的接待和翻译工作,毕业后,随着参与各种国际会议的机会越来越多,她对同传的兴趣也越来越浓厚。

由于工作性质的原因,李文家主要侧重于政治外交领域的同传翻译,而这些领域的词汇政治性和专业性都比较强。在翻译过程中,除了繁杂的数字,一些汉语中的缩略词和一些非英语圈国家的地名、人名也需要特别注意。比如说,“四个意识”,“三个着力”等缩略语。由于中韩语言在一些词汇和表达上具有相似性,在同传过程中,她常常借用韩语的汉字词来表达,这样既可以节省时间,也有助于对方理解。

在工作过程中她自己总结出了“三多”:一是多练,工作多年,李文家还保持每天朗读十分钟韩语,听十分钟韩语新闻的习惯;二是多试,口译工作最重要的就是尝试,在很多机会面前一定要勇于尝试,甚至勇于出错,这样才能提高水平;三是多总结,每次同传后的总结工作非常重要,可以从笔记、录音中发现错误,很多宝贵的经验都是从错误中总结出来的。

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