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japanese.china.org.cn |23. 08. 2017

90年代生まれの新列車長の「暑運」

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中国網日本語版  |  2017-08-23


 今年の暑運(夏休みの帰省・旅行ラッシュ)は、成都鉄道局重慶旅客輸送線の動車組チームの包娜列車長にとって特別となった。包娜さんは新しい列車長として初めての暑運を経験し、旅行者に安全で秩序があり温かい旅を提供するため、早くから準備し、高速鉄道で乗客と楽しく賑やかな時間を過ごした。

 

 90年代生まれの新しい列車長である包娜さんは重慶旅客線の動車組チームに入ってから、鉄道システムの管理の厳しさを実感した。研修では旅客輸送の基礎規定、サービス、常務作業の基準などを学び、多くのことを覚えるだけでなく、実践することがさらに重要だった。普段の彼女は活発でよく笑う女の子で、読書が趣味である。彼女は、「読書が好きで、本を読んでいると心が落ち着く」と話す。

 

 勤務中、包娜さんは車内を10往復以上する。乗客が多いため、トイレと設備の点検を重視し、車内を巡回するたびに清掃員と話をするという。巡回などを終えると、食堂車の乗務員と一緒にコーヒーを準備したり、弁当を温めたりもしなければいけない。

 

 2017年の暑運が始まってから、乗客の増加に伴い、乗務員の仕事も忙しくなったが、彼女は楽観的で、「仕事は忍耐、気配り、もてなしの気持ちが大事。これは列車長になって初めての暑運であり、同僚たちと最高のサービスを提供したい」と話している。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月23日

 

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