美しい中国長江の旅　屈原・王昭君の故郷、世界水力発電の都

宜昌新材料産業パーク

    宜昌新材料産業パークは、興発集団が倉庫エリアの生態を維持するために宜昌市猇亭区が建設した「飛地経済」パークで、国家循環化改造モデルパーク、国家科学技術貿易振興革新基地でもある。敷地面積4000ムー、従業員数4500人。2017年に売上高145億元を実現。興発集団は近年、エコモデル転換を全力で推進し、川辺から近い生産設備22ユニットを撤去した。資産価値は12億元を超える。また、13億元を投資し、従来のリン化学工業を新材料に移行した。7万トンのグリホサートなどの設備の移転・アップグレードを行い、エコ装置を省レベルに改造し、汚水処理システム能力を実質ニーズの1.5倍に引き上げ、川沿いの4カ所の企業排水溝を封鎖し、前処理した汚水を工業パークの汚水処理場に流している。移転により長さ900メートル以上の川岸ができ、800ムー以上の土地の生態が回復し、川辺に緑化景観が形成された。