22日のジャカルタ・アジア競技大会は孫楊や朱婷らスター選手が出場しないが、寂しさは感じられない。この日の最大の見どころは中日対決である。双方の対決は競泳から体操、バドミントンなどの複数の種目に拡大している。
競泳が行われた最初3日間、中国と日本が金メダルを独占した。22日は7種目の決勝が行われ、中日両国が競い合う。汪順は400メートル個人メドレーに出場し、日本のエースの萩野公介と瀬戸大也の挟み撃ちを突破できるか、中国の金メダル数を増やせるかが見どころとなる。20日の男子個人総合では林超攀が優勝し、肖若騰が銀メダルを獲得し、2人のエースがいる中国2チームが日本チームに挑む。予選での成績を見ると、中国は日本と5.1点以上の差をつけた。しかし、日本チームには野々村笙吾、谷川翔ら万能の有力選手がおり、全体的な実力を軽く見てはいけない。