6月23日、四川省珙県の避難所で同僚と会話する王玉傑さん
同日晩、王さんは白皎住宅地での勤務を言い渡された。ここはかつて炭鉱で、古い住宅が多くあり、王さんはここの派出所で何年か勤務していた。車を降りてまずすることは、死傷者状況の確認である。住宅地を2キロ歩いて聞き回り、死傷者がいないことを知った王さんはほっとした。
次に、彼は住民を落ち着かせながら、彼らの避難所選びをサポートし、一晩中眠ることはできなかった。翌朝、王さんは立ち退きエリアの住宅地を訪ねた。同日、珙県で大雨が降り、王さんは住民に防火と防盗にちゅ位するよう呼びかけ、避難所への物資配布をサポートした。
彼は、「住民は私たちのような制服姿の人を見ると心が落ち着く。このような声で、あまり話さなくていいと言ってくれる人もおり、感動した」と話した。
地震により珙県公安局の事務所も激しく損壊した。記者が1階から5階まで歩いてみると、どの階にも破片が落ちており、外壁と耐力壁が接する部分の隙間は大きく開いている。巡場鎮派出所の事務所にも長い亀裂が入った。