3月8日午前、草木の緑が緑になり、花が咲き始めている。
国際婦人デーにあたる3月8日、武漢客庁コンテナ医院の入り口で、山東省済南市から来た王春霞さん、安徽省から来た呉媛さん、新疆ウイグル自治区から来た孫潔さん、福建省から来た王小芳さんら数人の看護師が記念写真を撮った。彼女たちは自撮りをしたり抱き合って撮ったりし、この段階的な勝利を祝った。正午12時、武漢客庁コンテナ医院は正式に休みに入った。
1カ月前はひどく危険で緊張状態だったが、1カ月後には表情に余裕が見られる。彼女たちは、「ここに入った時は本当に怖く、出てくると自分を何度も患者の病状と照らし合わせていた」と話している。か弱い女性のように見えるが、彼女たちは無数の白衣の戦士と共に戦い、ウイルスを追い払った。
1カ月前、武漢客庁コンテナ医院が業務を開始した際、新華社の記者一行は中継報道を行った。院内の全面的な消毒作業が完了し、1カ月にわたり高速で動いた武漢客庁コンテナ医院は休める状態になった。
2月7日に患者の受け入れを開始して以来、全国各地の15チームの医療支援チームがここで奮闘し、計1760人の患者を治療した。ピーク時の患者数は1434人に達した。
3月7日、武漢客庁コンテナ医院から最後の患者が転院した。7日だけで同院から25人が回復し退院し、59人が雷神山医院に転院した。最後の患者の転院により、武漢客庁コンテナ医院の患者はゼロになった。
武漢客庁コンテナ医院は武漢市東西湖区に位置する。ここにはかつて武漢市の新しい有名なコンベンションセンターと商業貿易センターがあり、「武漢客庁」は各地からの客を笑顔で迎え入れるという意味を持つ。