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japanese.china.org.cn |05. 02. 2022

冬季五輪の聖火点灯 クリエイティビティの源泉は「一葉知秋」

タグ: 冬季五輪
「人民網日本語版」  |  2022-02-05

4日夜、中国国家体育場(通称「鳥の巣」)がきらめくライトに包まれ、第24回北京冬季オリンピック大会の開会式が世界中の注目を集めた。張芸謀氏が総監督を務める開会式監督チームは、「聖火を点火しない」ことで「点火する」方法をとり、赤々と燃える大きな炎の代わりに「一筋のかすかな炎」をともして、低炭素・環境保護のグリーン五輪の理念を伝え、五輪の歴史における聖火点灯のイノベーション(革新)を実現した。(写真=新華社提供)

聖火台と点灯方法、この2点が最大のイノベーションだ。


聖火台は雪の結晶で、結晶の一つ一つに北京冬季五輪に参加した世界各国・地域の名前が書かれている。

張氏は、「これまでの聖火はほぼすべて、自国の文化やデザインを体現していればそれでよかった。北京冬季五輪の聖火だけがすべての参加国・地域の名前を記し、世界中の一つ一つの雪の結晶が溶け合って一つになっている」と述べた。

聖火台への点灯方法は実は「一葉落ちて天下の秋を知る」ということだ。小さな手の中のトーチ、小さな炎の揺らめきから、五輪の精神および全人類の燃え上がる情熱とロマンが想起される。

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