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極地測候所、中核設備の国産化を実現

中国網日本語版  |  2024-02-18

極地測候所、中核設備の国産化を実現。

タグ:極地測候所 中核設備 国産化

発信時間:2024-02-18 14:51:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 南極のエンダービーランドに位置する極地国産新型測候所のセッティングが現地時間12日、終了した。第40次南極観測隊と共に初めて南極に渡った3カ所の測候所の設置が完了した。

 中山基地氷雪空港、グローブ山地区、エンダービーランドで今回設置された国産極地新型測候所には、環境への適応性が高く、信頼でき安定し、測量の精度が高く、メンテナンスしやすく、観測要素を拡張可能といった特徴を持つ。現在は気温、相対湿度、気圧、風速、風向き、放射などの気象要素のリアルタイム観測を行える。電源システム、メイン制御システム、センサーシステムなどの基幹設備の国産化を実現した。風・光相互補完エネルギー及び電池環境制御技術を採用し、南極の環境における長期的かつ安定的な給電を実現。コンポーネント急速組立及びマルチシーン固定設置などの構造サポート設計を採用し、設備の極地環境応用の適用性を高めた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月18日

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