このほど発表された報告書によると、香港住民の大陸部への北上による年越しが、新たな流動の方向になった。香港人の大陸部での消費量が5倍弱増加し、取引額が3倍超増加した。香港紙「文匯報」が伝えた。
大陸部に北上し親戚を訪問し、商品を購入し、観光を楽しむ香港・マカオ住民が今年、風物詩になった。消費と生活は粤港澳大湾区の「1時間生活圏」によってより便利になった。報告書によると、香港住民の大陸部での消費(オンラインとオフラインを含む)の取引件数と金額がいずれも大幅に増加した。うち取引件数は2023年春節と比べ5倍弱増加し、金額は3倍超増加した。「湾事通」総合越境サービス小程序(ミニプログラム)のアクセス数も365%増加した。
香港住民が大陸部での年越し期間に最も好んだのは飲食だった。香港人の大陸部での消費額のうち、オフライン飲食業界の伸び率が最も高く、30倍以上となった。
報告書によると、春節中に香港・マカオを訪れる大陸部観光客も急増した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月20日
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