全国人民代表大会代表、著名蘇繍芸術家の姚建萍氏は、「蘇繍は我々が置かれている時代で新たな生命力を放つべきだ。私は長年に渡り、国家級無形文化プログラム(蘇繍)の代表的な伝承者として、仕事がどれほど忙しくても青少年に蘇繍文化を伝えるため取り組み続けてきた」と述べた。
姚氏は蘇繍事業に40年従事し、「針と糸で時代を表現」を主張し、時代の精神を表す多くの優秀作品を生み出した。
蘇繍は蘇州で生まれ、図案が秀麗で、構想が巧みで、刺繍が丁寧できめ細やかで、色彩が清雅といった特長を持つ。中国四大名繍の一つで、2006年に第1期国家級無形文化遺産リストに登録された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月5日