京データ基礎制度先行区が26日、北京市海淀区に設立され、北京市が海淀区にまで拡張された。設立式では、3500Pの演算能力が新たにデプロイされ、大規模AIモデル企業に演算能力、データ一体化サービスを提供し、人工知能のコア要素の供給を強化する。
2023年11月、北京市は全国で真っ先にデータ基礎制度先行区の建設に着手し、通州区台湖区域を中心とする68平方キロメートル範囲を受け入れ地とし、データ基礎制度改革試験地とデータ要素集積区を構築し、デジタル経済の質の高い発展を促した。
北京市はデジタルの新たな競争で機先を制し、演算能力インフラの建設を加速化し、すでに1万2000Pの演算能力供給規模を形成している。現在、演算能力は新たな生産力形式により、様々な業界のデジタル化モデル転換を後押ししている。
今年、北京市は新たに8000Pの公共スマート演算能力を増やし、演算能力を必要とする人工知能企業に「恵みの雨」を贈る計画。北京市の人工知能公共演算能力プラットフォーム・京能上荘はノード2000Pの高性能演算能力を配備し、3500Pの演算能力の供給を真っ先に実現した。年内に産業発展の需要に合わせてさらに拡張し、1万Pの演算能力を実現し、大規模な演算能力クラスターを形成する計画。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月28日