浙江省金華市　千年の貢茶が生まれ変わる、茶葉で住民が裕福に

霧に覆われた金華山鹿田村の婺州挙岩茶基地（4月7日、ドローンで撮影） 

　婺州挙岩茶は浙江省金華市金華山鹿田村一帯で生産され、唐宋時期に発展し、明清時期に栄え、清明節から穀雨にかけて茶摘みを行う。2022年、婺州挙岩茶の生産技術は中国伝統製茶工芸および関連風習のサブプロジェクトとして、西湖龍井や長興紫筍などの浙江名茶と共にユネスコ無形文化遺産に登録された。 

　浙江省金華市の農業部門、大手お茶企業、婺州挙岩茶工芸の無形文化遺産伝承人は近年、千年の貢茶・婺州挙岩の優良品種化、標準化、ブランド化、産業化に力を入れ、茶・文化・観光の融合を推し進め、地元農家の収入増加を後押ししている。　新華社記者 徐昱撮影