無形文化遺産代表プロジェクト　ミャオ族族シルバーアクセサリー工芸

  4月8日、貴州省黄平県で、国家級無形文化遺産のミャオ族シルバーアクセサリー工芸の代表伝承人・楊正貴さんが自身の工房でシルバーアクセサリーを加工する様子 

　中国にはシルバーアクセサリーを使用する伝統があり、貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州では、美しい様々なシルバーアクセサリーはミャオ族女性の盛装に欠かせない装飾品である。

 　貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州黄平県が申請したミャオ族シルバーアクセサリー工芸は国家級無形文化遺産代表プロジェクトに認定されており、現在県内に42人の代表伝承人がいる。シルバーアクセサリーの年間販売量は10トン、年間売上高は650万元に上る。 

　この地域のシルバーアクセサリー職人は手工芸の伝統を維持し、様々なデザインの美しいアクセサリーを製作している。祝祭日や結婚などの大型行事の際に身につけて外出することは、地域の美しい光景となっている。　新華社記者 馬寧撮影