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japanese.china.org.cn |09. 04. 2024

衛星の「視力検査」をする負荷研究開発チーム

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中国網日本語版  |  2024-04-09


光学リモートセンシング負荷パーツの試験を行う于洋さん(左)とチームメイト 


 軌道を航行する衛星は数百キロメートル離れた宇宙におり、果てしなく広い宇宙から世界を見渡すのに、明るい「目」は欠かせない。衛星負荷研究開発チームは、衛星の「眼科医」のように衛星の「千里眼」を全面的に守っている。 


 世界最大のサブメートル級ビジネス衛星リモートセンシング星座として、長光衛星技術股フェン有限公司が研究開発した「吉林1号」はこれまでに軌道衛星108基を生産・発射した。この星座システムは豊富なリモートセンシング映像データを取得でき、農林、水利、環境保護、交通、自然資源、都市建設など十数分野に衛星サービスを提供している。衛星光学負荷の技術の支えにより、「吉林1号」は「非常に優れた眼力」を持ち、世界を見ることができている。

  負荷研究開発チームサブシステム責任者の于洋さんによると、チームは光学リモートセンシング負荷の研究開発と生産を担い、反射鏡や鏡面パーツの構造設計、カメラの設置やテストなどの専門的作業を行っている。


  于洋さんは、「わかりやすく言えば、衛星の視力検査をし、遠くまではっきりと見えるようにしている」と話した。新華社記者 許暢撮影

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