中国の電子書籍の海外進出が続き、中華文化の海外での伝播力を高める重要な力になっている。
報告書によると、中国の23年の電子書籍の海外進出量は、前年比23.35%増の76万2400作品(種)で、力強い発展の勢いを保った。北米、日韓、東南アジアなどの伝統的な進出先の市場で地位を固め続けながら、ラテンアメリカやアフリカも進出の重点方向になっている。
咪咕数字伝媒有限公司の于航総経理は、「中国のストーリーを上手に語ることに焦点を絞り、当社は多言語・多地域海外翻訳事業を積極的に展開している。現在すでに1000以上の優秀作品を海外で出版し、世界に向け中華文化の魅力を示している」と述べた。
専門家によると、デジタル読書の優秀コンテンツが多元的な発展の流れを呈しており、質の高いデジタル読書が勢いづいている。海外進出の加速により、豊富で多彩な中国電子書籍によって中国文化を深く感じる海外の読者が増えるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月26日