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japanese.china.org.cn |22. 05. 2024

夏の農作業で忙しい日々を送る新農民

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中国網日本語版  |  2024-05-22

麦畑で小麦の成熟状況を確認する舒星宇さん

 四川省成都市崇州市の万茂欣欣農機専門合作社の農業専門経営者・舒星宇さんが勤務する農業専門合作社は、耕運、水稲育苗、田植え、農薬散布、収穫、天日干しの全工程機械化を実現した。 

 5月上旬から6月上旬にかけて、伝統的な意味での小麦の収穫と田植え以外に、舒星宇さんはトラクターでの耕耘、ドローンでの農薬散布などのスケジュールを組み、夜は倉庫で収穫した小麦を乾燥させ、最後の苗を農家に届けるなどし、忙しく作業する。「三夏」(夏の刈り入れ、種まき、農地管理)の重要な時期を迎え、舒星宇さんは昼も夜も休まず働き、毎日100件以上の電話をし、朝8時に起床し、帰宅して就寝するのは明け方3時頃になる。  

 2015年、舒星宇さんは電子科技大学を卒業し、数年働き、故郷に戻り新農民になった。現在、彼が管理する土地の面積は4万ムーに達する。「若い農業従事者として、前の世代の人たちの栽培経験をまとめるだけでなく、現代的な農機を活用し伝統農業を活性化し、国の食糧安全の責任を担う必要がある」と舒星宇さんは話した。新華社記者 王曦撮影

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