杭州市初の自動運転バス道路を訪ねて

5月22日、杭州市余杭区の未来科技城の道路を走行する自動運転シャトルモデル線のバス 　

　浙江省杭州市余杭区の未来科技城にある自動運転シャトルモデル線は、市内初の路車協調自動運転公共道路である。道路は全長約5キロメートルで、学校、産業パーク、住宅地、鉄道駅を経由し、市民は無料で試乗することができる。

 　自動運転バスは沿線の全区間に設置された高解像度カメラやレーダーなどのスマートセンサーを通し、道路網のホログラフィ感知を実現。また、路車協調技術により、車と道路のスマート接続を実現し、走行の安全性を高めた。そのほか、全てのスマート・コネクテッドカーに安全員が1人乗車し、緊急時に操作し、乗客の安全を守る。新華社記者 黄宗治撮影