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japanese.china.org.cn |24. 05. 2024 |
中欧班列「東ルート」 浜綏鉄道改造プロジェクトが着工
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中国網日本語版 | 2024-05-24
5月23日、浜綏鉄道綏芬河・国境線改造プロジェクトの工事現場(ドローンで撮影)
同日、中鉄第五勘察設計研究院が設計し、中鉄六局集団が工事を請け負う浜綏鉄道綏芬河・国境線改造プロジェクトが着工した。プロジェクトは黒龍江省綏芬河市内に位置し、既存の鉄道の運行時速は55キロだったが、改造後の設計時速は120キロになり、鉄道の輸送力は2倍以上に向上する。2025年末に竣工予定。
浜綏鉄道は哈爾濱と中ロ国境都市の綏芬河市を結ぶ。綏芬河市は中国の中欧班列「東ルート」の重要な通関地で、鉄道国境検問所を通過する貨物量は100万トンを超える。中欧班列の年間運行数は約900本、貨物輸送量は8万8000TEUに上る。新華社記者 王松撮影