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japanese.china.org.cn |04. 07. 2024 |
中国・カザフスタン連雲港物流合作基地 カザフスタンの国際輸送を便利に
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中国網日本語版 | 2024-07-04
6月26日、中国・カザフスタン連雲港物流合作基地の様子(ドローンで撮影)新華社記者 季春鵬撮影
中国が最初に実行した「一帯一路」建設の実体プロジェクトである中国・カザフスタン連雲港物流合作基地は、2014年5月に両国首脳が見届ける中でスタートした。これにより、世界最大の内陸国カザフスタンに商品の「港口」ができた。
中欧班列に載せられ、機械・電気設備、電子製品、日用品などの「中国製商品」がカザフスタンを経由し、中央アジアと欧州市場に向かう。また、鉄合金や化学肥料などのカザフスタンの商品は中国・カザフスタン連雲港物流合作基地に到着後、ここから船で広い太平洋に向かう。
10年の発展を経て、中国・カザフスタン連雲港物流合作基地は中央アジア5カ国の国際輸送、倉庫保管物流、貿易往来の国際経済の場となり、中国と中央アジア諸国の相互接続を促している。
6月26日、「韓国-連雲港-中央アジア」国際マルチ連絡輸送列車が中国・カザフスタン連雲港物流合作基地を出発し、カザフスタンとウズベキスタンに向かった。列車が輸送する55個の大型コンテナは、6月13日に韓国を出発し、釜山港を経由し連雲港に到着後、鉄道で輸送される。