卓球中国代表が14日、パリ五輪に向け出発した。選手たちは出発前、すでに準備万端で、最高のコンディションで競技場に立つと表明した。
五輪に4回目の出場となる馬龍は、「再び五輪の舞台に立つことができ非常にエキサイティングだ。チームメイトと団体優勝を果たすことに期待している」と述べた。
混合ダブルス、女子シングルス、女子団体の3種目に出場する孫穎莎は、「競技開始までまだ十数日ある。一歩ずつ最高のコンティションに調整していきたい。すべての試合と種目に全力で立ち向かう。結果はどうあれ、競技場で全力を尽くし、国のため栄光を勝ち取る」と述べた。
同じく3種目に出場する王楚欽は、「昔は時間が長く感じられたが、今やあっという間に出発の時になった。できるだけ早くフランスのキャンプの雰囲気に合わせ、リラックスしてその後のすべてに対応する」と述べた。
樊振東は、「競技に向けた最近の準備により、すでに準備万端になったと信じている。早く戦いたくてうずうずしている。どのようなコンディションでも、今回の五輪で最高の活躍を見せる」と述べた。
東京五輪女子シングルス金メダリストの陳夢は、「パリに到着してからは一定期間の練習、時差対策、フランスの気候への適応がある。自分のペースと計画に基づき、練習と細部に取り組む」と述べた。
同じく2回目の五輪出場となる王曼昱は、「今日は多くの人が見送りに来てくれ、多くの力を感じた。早急に五輪のコンディションを整え、戦い方、心の状態、メンタルをより高めていく」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月15日