社会> |
japanese.china.org.cn |24. 07. 2024 |
ドイツ人バリスタ、中国の田舎でカフェ経営
タグ:
中国網日本語版 | 2024-07-24
7月23日、毛竹珈琲館でコーヒーを淹れるフランクさん
寧波市江北区慈城鎮毛力村の入り口にある古風な石造りの部屋に、濃厚なコーヒーの香りが漂っている。ここはドイツ人のフランクさんが経営する田舎のカフェである。
2022年、フランクさんは毛力村を訪れ、山と水があるこの小さな村を気に入った。「ここは交通が便利で、風景が美しく、インフラも整っている」と話すフランクさんは、2023年初めに毛竹珈琲館を開く準備を始めた。
フランクさんは、村周辺の山にたくさん生えているモウソウチクを店名にし、自分で撮影した毛力村の竹林の写真をロゴマークのデザインに使用した。彼は、毛竹珈琲館は各地から訪れる人たちにこの村の特徴を伝える場だと考えている。モウソウチク、タケノコ、ヤマモモ、オレンジなどの村の特産品の要素が店内の至る所に見られる。
真夏になり、毛竹珈琲館は満席になるど賑わっている。フランクさんはカウンターの中で作業しながら、常連客と会話をしたり、新しく焙煎したコーヒー豆を勧めたりし、ここの特徴があり静かで便利な田舎生活のことを話している。
新華社記者 江漢撮影