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japanese.china.org.cn |04. 09. 2024

東方のお茶文化がアフリカに広まる

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中国網日本語版  |  2024-09-04

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 新華社記者 杜宇撮影

安徽省黄山市は中国緑茶の主要生産地の1つである。2008年以降、金昱茗会社の茶葉はガーナ、セネガル、モナコなど10カ国近くのアフリカ諸国に輸出され、年間約8000トンを輸出している。中国のお茶はアフリカを席巻し、知れ渡っていると言える。

 統計によると、2023年の中国の茶葉輸出量は36万7500トン、輸出額は17億3900万ドルだった。中国の茶葉輸出量トップ10の国と地域のうち7カ国がアフリカの国である。

 1000年前の古代海上シルクロードは、対外開放の貿易大港の広州と東南アジア、中東、さらにアフリカを繋ぎ、中国の茶葉がアフリカに香る物語が幕開けした。

 「東方の木の葉」がつないだ「世紀の経済貿易の動脈」は新時代に生まれ変わった。多くの中国のお茶企業がアフリカ市場を開拓し、その地域に合わせて茶葉を生産している。

 「アフリカの多くの国がお茶を生産していない。消費者の多様なニーズに対応するために講じた中国企業の一連の措置は、現地市場の活性化、雇用促進に一役買った」と、中国のお茶企業の責任者は話した。

 協力・ウィンウィンと幸福共有は、ハイレベルの中国・アフリカ運命共同体の共同構築に必要な筋道である。

 中国とアフリカの協力は双方の人民に幸福をもたらし、多くのアフリカの青年に夢に向かう舞台を提供した。

 「茶葉は紐のようなもの。ガーナと中国の交流が頻繁になるにつれ、現地の人たちはお茶を飲み、中国のお茶文化を理解し、好きになっていった」と、28歳のガーナ・ジャーナリズム学院の学生のマフムードさんは話した。

   「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月4日