千里を越えて新疆支援に取り組む教員

9月10日、阿拉爾職業技術学校で撮影した李斌傲先生と23級ECクラスの学生

　1995年以降生まれの若い李斌傲先生は、第11陣新疆支援教員として浙江省台州市から新疆ウイグル自治区阿拉爾職業技術学校に赴任した教員の1人である。2023年2月、李斌傲先生は教育に対する情熱と国境地帯への憧れを抱き、阿拉爾行きの飛行機に乗った。1年半の任期終了後、彼は台州に戻らず、阿拉爾に残り知識の種をまき続けた。

　李斌傲先生はEC専門コースを受け持っている。新疆の子供たちにとって、この専門は外部とつながり、優れた新疆の商品の販路を開拓する架け橋といえる。

　彼は学校にEC実習室を設置し、学生が自治区職業学校技能コンテストで優れた成績を収める後押しをしている。学校には4人の新人の後輩教員もいる。李斌傲先生は、「新疆支援任務をまもなく終え、ここを離れることになる。現地の教員を育成し、しっかりとしたチームを築きたい」と話した。

新華社記者 陳朔撮影

「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年9月11日