中華人民共和国成立75周年に際し、中央広播電視総台参加のCGTNは中国人民大学と共同で、新時代国際伝播研究院を通じ2年連続で「中国好感度」グローバル世論調査を実施した。
中国の国のイメージに関する調査で、回答者の好感度と共感度が安定しつつ上昇した。うち「中国は重要な国」は前年比1.4ポイント増の92%。「中国は成功している国」は同4.8ポイント増の89%。「中国は尊敬に値する国」は同1.3ポイント増の77.8%。
好感度と同時に、中国を訪れようとする世界の回答者の意欲が高まっている。「中国は魅力的な国」は2年で14.8ポイント上がり、72.7%にのぼった。「中国を旅行・訪問・学習したい」は79.5%で、うち18−24歳は89.7%で、25−34歳は88.4%。
世界2位のエコノミーで最大の発展途上国である中国の現代化は、世界各国、特にグローバルサウスの現代化実現に新たな参考材料を提供した。調査によると、世界の回答者は新時代・新征途の中国式現代化の理念と成果を高評価し、グローバルガバナンスに深く参画する中国の積極的な貢献と大きな影響を十分に認めている。
経済のパフォーマンスについて、「中国経済は力強い」は92.3%で、前年比でほぼ横ばい。うち中東諸国は98.4%、アフリカ諸国は97.7%、南米諸国は95.5%。
「中国経済の長期好転に自信」は前年比7.1ポイント増の81.3%。うちトップ5はアフリカ諸国(94.7%)、中東諸国(92.8%)、南米諸国(90.8%)、東南アジア諸国(88%)、南アジア及び中央アジア(85.9%)。
18−24歳の「中国が提唱した国際協力プロジェクトに自国が積極的に参加することを支持」は82.5%。18−24歳の「中国が平和的発展の道を歩むことは世界平和の安定維持や、より公平で合理的な国際秩序の構築促進にとって意義重大」は72.4%で、25−34歳は71.6%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月29日