天津国際クルーズ母港に10月1日、クルーズ船「ドリーム号」と「アイーダ・メディテラネア号」が到着しました。今年4月に続き、同港に再び2隻のクルーズ船が同時寄港しました。
今年の国慶節連休はクルーズ旅行が人気を集めています。1日に東疆出入境審査所を通過した出入境者は約1万人に達しました。
天津国際クルーズ母港は中国北方最大のクルーズ船の港です。リベリア籍のドリーム号やバハマ籍のアイーダ・メディテラネア号などのクルーズ船が日常的に寄港しており、年間30万人以上の観光客を受け入れているとみられています。国慶節連休中(10月1~7日)にはさらに2隻のクルーズ船が寄港する予定です。また、多くの海外旅行者の来訪に対応するため、出入境管理局は「京津冀(北京・天津・河北)144時間トランジットビザ免除」や「24時間トランジットビザ免除」などの通関便宜措置を実施し、全国各地からの旅行者が安全かつ円滑に通関できるよう保障しています。(MOKU、謙)
「中国国際放送局日本語版」より 2024年10月2日