北京市水務局の発表によると、「南水北調」中線幹線北京プロジェクト2023−24年度水調節作業が10月31日、正式に終了した。この期間中、北京市南水北調幹線管理所の水調節量は13億4500万立方メートルにのぼり、年間の水調節任務を2億立方メートル上回った。「南水」が北京に接続してからの、年間水調節量の新記録を樹立した。
2014年の正式な通水後、「南水北調」中線プロジェクトの北京市への水調節量は累計100億立方メートル以上にのぼっている。水質は終始、地表水環境品質基準Ⅱ類以上で安定。直接的な受益者は1600万人以上。すでに北京の主力給水水源になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月4日