中国国家鉄路集団有限公司は2日、北京市で活動会議を開いた。情報によると、全国の2024年の単日の旅客輸送量が記録を更新し、2144万8000人にのぼった。春運(春節<旧正月>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)、暑運(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)、連休の旅客輸送量で度々記録を更新した。貨物輸送量は前年比1.9%増の39億9000万トンで、8年連続の増加となった。
また、24年の全国の実行ベース鉄道固定資産投資は前年比11.3%増の8506億元で、高い水準を維持した。営業開始した新路線は3113キロで、うち高速鉄道は2457キロ。24年末現在の全国の鉄道営業距離は16万2000キロで、うち高速鉄道は4万8000キロ。
中欧班列の通年の運行本数は前年比10%増の1万9000本で、貨物輸送量は同9%増の207万TEU。中亜班列の通年の運行本数は同10%増の1万2000本で、貨物輸送量は同12%増の88万TEU。西部陸海新ルートの通年の貨物輸送量は同11%増の96万TEU。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月3日