磨憨(モーハン)出入境検査所の2日の発表によると、今年の元日に中国ラオス鉄道に乗り磨憨鉄道口岸(通関地)を経由し出入境した国内外観光客数は、前年同日比33%超増の680人余りにのぼった。磨憨鉄道口岸は雲南省西双版納(シーサンパンナ)傣(タイ)族自治州勐臘県の中国・ラオス国境に位置する。中国ラオス鉄道の重要なハブである同口岸は、中国のASEANに対する最大の鉄道口岸になっている。
中国ラオス鉄道は開通後、沿線部住民の往来の利便性を大幅に高めた。列車で出国旅行、列車で親戚訪問、列車で都市間往復は、中国・ラオス両国民の日常生活になっている。
祝日中の口岸通関サポートにしっかり取り組むため、磨憨検査所は各口岸の出入境者数がピークとなる時間帯を事前に予測し、発表した。日程を合理的に立て、ピークをずらし移動するよう、多くの出入境客に促した。同時に職員を十分に確保し、検査ルートをすべて開き、外国人入境カード記入・提出地点を前に設置した。旅客の通関の利便性を最大限に高め、口岸の安全で効率的でスムーズな通関を効果的に保証した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月3日