哈爾浜(ハルビン)開催のアジア冬季競技大会に参加中の、国家体育総局体育経済司の楊雪鶇司長は取材に応じた際に、「2024−25年の氷雪シーズンに300回以上のウィンタースポーツ大会を開催する予定だ。中国のウィンタースポーツは力強い発展の流れを呈している。アジア冬季競技大会を契機とし、引き続き人々のウィンタースポーツに参加する熱意を掻き立てる」と述べた。
楊氏が記者に提供したデータによると、中国のウィンタースポーツのうち、スキーの成長が顕著だ。24年11月1日から25年2月1日にかけて、スキーヤーが持続的に増加した。全国31省・自治区・直轄市の934カ所のスキー場の利用者数は前年同期比27.8%増の延べ1億5100万人。月別でも利用者数が持続的に増加した。24年11月は延べ4204万8000人、12月は延べ4694万5000人で、25年1月は5266万1000人。
全国を見ると、中国の北部地区は依然としてウインタースポーツの「主力」だ。うち黒竜江省が迎えたスキーヤーは前年同期比7.3%増の1606万6000人で、新疆ウイグル自治区は同30.5%増の965万人。南部地区のスキー運動も好調で、江蘇省が迎えたスキーヤーは同46.5%増、浙江省は同24.8%増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月14日
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