都市の騒音問題の解消を促すため、生態環境部は一連の「雑音がなく、安心して眠れる」静かな小区(住宅団地)の建設を進めている。全国で現在まで建設された静かな小区は2132カ所。生態環境部が12日、発表した。
騒音は環境分野でクレームが集中する問題だ。全国の都市の音環境はこの5年で全体的に好転した。
音環境の質を持続的に観測し、音環境の状況をより科学的に反映するため、生態環境部は機能エリア音環境品質自動観測システムの建設活動を進めている。2024年12月末現在で、338の地級以上都市で4005カ所の自動観測システムの建設が完了している。現在まで約17万7000社の工業企業が騒音を汚染物排出許可証の管理に収めている。第14次五カ年計画期間(2021−25年)に、工業騒音の汚染物排出許可管理のフルカバーが実現する。
居住小区の生活環境の調和と安寧を共に守るため、全国で静かな小区が2132カ所建設された。人々の生態環境の獲得感・幸福感・安全感を持続的に高める。
試行により全国をけん引する形式で、騒音敏感建築物集中エリアの画定を促す。24年には11省が各地の実情に合わせ、総面積860平方キロメートル以上の騒音敏感建築物集中エリアを画定した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月14日
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