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japanese.china.org.cn |07. 03. 2025

「95後」全人代代表の楊登輝氏 新時代の職人育成を提案

タグ: 全人代代表 職人育成
中国網日本語版  |  2025-03-07

 1995年以降生まれの中国全国人民代表大会(全人代)代表の楊登輝氏は、広東省機械技師学院で教員をしている。彼は子供の頃からものづくりが好きで、深圳の中等職業学校を卒業後、広東省機械技師学院に合格し、NCフライス盤技術を学んだ。

 2017年、楊登輝氏は中国で第44回世界技能コンテストに参加し、若干20歳でNCフライス盤部門の金メダルに輝き、国家最優秀選手賞を獲得した。大会後、彼は製造強国になるために多くのハイテク人材を育成することを目指し、母校で教員になることを決めた。教員になって以降、楊登輝氏が育てた学生も何度か世界技能コンテストのNCフライス盤部門で金メダルを獲得した。近年、彼の学生のほぼ全員が十数社の企業から採用通知書を受け取り、中には新卒で年収が15~20万元に達した学生もいる。

 現在、全人代代表になった楊登輝氏は、技術労働者の教育と技能人材をキーワードにしている。楊登輝氏は、技能人材は中国の製造業の質の高い発展を支え、技術労働者の教育は技能人材に役立つ重要なプラットフォームだと考える。彼は技術労働者の教育への支援と投資を強化し、多くの人材の潜在能力を引き出し、産業に多くの素質ある技能人材を育成することを提案した。

 新華社記者 劉大偉撮影

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月7日

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