上海辺検総駅浦江辺検駅の16日の発表によると、上海クルーズ口岸(出入境検査場)の年内の出入境者数が累計で22万人を超えており、うち外国籍は1万3000人以上。240時間トランジットビザ免除、外国ツアー客クルーズ入境ビザ免除、中国から対象国への一方的なビザ免除などのビザ免除措置による旅客の割合は85%。
クルーズ船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」「アイーダ・ステラ」が16日、上海呉淞口国際クルーズ港に到着した。2隻は計7000人弱の旅客を乗せて入境。うち外国人は5000人弱で、上海クルーズ口岸の今年の1日当たり入境外国人客数の記録を更新した。浦江辺検駅のデータによると、この外国人客のうち28.2%が240時間トランジットビザ免除を申請し、60.9%に中国から対象国への一方的なビザ免除措置が適用された。
情報によると、「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は今回40カ国以上の旅客を集め、外国人客数が全体の57.7%を占めた。うち人数トップ3はロシア、英国、米国。「アイーダ・ステラ」は欧州諸国の旅客がメインで、ドイツが86.7%と非常に高い割合を占めた。
上海は近年、中国クルーズ経済の重要発展地域になった。上海港のクルーズ事業は長年に渡りアジアトップを維持し、全国のクルーズ市場の60%を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月17日
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