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「神舟19号」乗組員、軌道滞在期間が5カ月に

中国網日本語版  |  2025-04-07

「神舟19号」乗組員、軌道滞在期間が5カ月に。

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発信時間:2025-04-07 15:07:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

有人宇宙船「神舟19号」の乗組員が中国宇宙ステーションに入り150日以上が経過する。宇宙飛行士の蔡旭哲氏、宋令東氏、王浩沢氏は心身共にコンディションが好調で、各種宇宙科学実験及び試験任務が順調に進んでいる。計画によると、乗組員はメーデー連休前に地球に戻る。

中国有人宇宙事業弁公室は6日、軌道上の動画を公開した。動画によると、乗組員はロボットアームの支援を受け、部品及びモジュール船外汎用試験装置の船内移動、サンプル回収、組立試験、二回の船外移動などの作業を終えた。同プロジェクトで得られたパラメータと軌道上特性データは、高性能宇宙応用部品の研究開発に重要なデータサポートを提供する。さらに宇宙飛行士は計画に基づき、宇宙ステーションダクト検査ロボットの軌道上試験及び検証活動を行い、通風ダクト内の画像検査を実現した。宇宙ステーションダクト自動検査の技術的な基礎を固めた。

宇宙医学実験について、乗組員は採血や遠心分離などの操作を完了。地上の科学研究者は送られてきた血液サンプルを利用し、骨代謝の相互調節、宇宙のリズム、睡眠などの多くの実験と研究を行う。宇宙飛行士はさらにアイトラッカーなどの装置により目の動きのデータを取得し、宇宙微小重力環境における人類の関係への認知の法則及びその神経の基礎を研究する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月7日

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