中国ロボットレンタル生態サミットならびに「擎天租」プラットフォーム発表会が22日、上海で開催された。初のロボットレンタルプラットフォーム「擎天租」が発表された。
同プラットフォームはユーザー、レンタル業者、コンテンツ開発者、本体機器メーカーなど各方面の力を結集し、RaaS(Robot as a Service)の新時代を定義した。ハードルが高いロボット使用シーンをモバイルバッテリー共有のような便利なレンタルモデルに転換し、企業やユーザーが必要に応じて手軽にロボットをレンタルできるようにする。
芸術公演や商業イベントは現在、ロボットレンタルの重要な応用分野となっている。将来的には、工場や家庭へのロボット導入も同様に、レンタルモデルで実現可能だ。
説明によると、人気の人型ロボットのレンタル料は1日あたり1千元超。ダンスや太極拳ができる人型ロボット「智元霊犀X2青春版」は同1499元からで、卓上型バイオニック人型ロボット「F1 Lite」は同1200元から。人気ロボットの中で最も安価(同200元)なのが、四足歩行ロボット「智元D1Edu」であることに要注目だ。すべてのロボットは現場まで無料配送される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年12月23日
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