中国農業農村部(省)は24日、長江の洪湖区間で、生息域外保全された長江スナメリの野生復帰を実施した。洪湖の老湾旧河道で1年間にわたる野生化訓練を受けた2頭の長江スナメリが、無事に長江へ放流された。中央テレビニュースアプリが伝えた。
今回の放流は、「長江スナメリ救済行動計画」を実施するための重要な措置であり、今後の継続的かつ大規模な放流に向けた技術的なサポート支援を提供するものだ。長江スナメリの個体群の継続的な回復を促進し、長江の10年間にわたる禁漁措置の成果を定着・向上させるうえで重要な意義を持つ。2頭の長江スナメリの放流後、農業農村部長江流域漁政管理弁公室は研究機関を組織し、約3カ月間にわたって位置特定・追跡を行い、その適応能力と健康状態を継続的にモニタリング・評価する。
長江スナメリは、中国の国家一級重点保護野生動物に指定されている。同部が実施した2025年の長江全流域科学調査の結果によると、野生の長江スナメリの個体数は1426頭だった。2022年の1249頭と比べ、個体数は安定的に増加している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年10月26日
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